貸切タクシーで北部周遊

朝7時半にタクシーに迎えに来てもらい、向かうは沖縄本島最北の地、辺戸岬。今日は国盗りデーということで、ここから北に見える与論島の電波を対岸盗りして『奄美』を盗り、帰りにちゅら海水族館へ寄ってから帰ってくる予定です。土曜日の早朝ということで、学校もお休みで外を歩いている人もほとんどおらず、ほとんど信号機のない道をひたすら北上していきます。海岸線に沿って走っているので、海がとてもきれいです。
名護から1時間足らずで辺戸岬に到着し、事前に聞き込みしておいた男子トイレの横の沖縄本島の電波を受けにくい場所へ行き、国盗りボタンを押すと無事、「鹿児島県大島郡与論町付近」というGPSの表示が出ました。これで承認ボタンを押したら与論島にいる判定をもらって、対岸盗りで『奄美』をゲットなのですが、何故か沖縄本島南部と周辺の離島エリアの『豊見城糸満』という判定が・・・。おかしいなぁと思って、今度は岬の北端にある『祖国復帰闘争碑』という記念碑の影に行って、北に向けて国盗りボタンを押してみましたが、やはり与論町の電波を受信しているのに、『豊見城糸満』という判定になってしまいます。
どういうことかと思って、サイトの伝言板に情報でもないかと思って見てみると、なんと日本国中で大混乱の真っ最中。昨日行われた大規模メンテの結果、位置判定がズレまくっていて、あちこちで悲惨なことになっている模様。よりによって・・・よりによって・・・。心の中で血の涙を流しながら、辺戸岬を後にしました。ただ美しい景色だけがおらの心を慰めてくれました。