これなら雨も悪くないかも

他のお客さんは3本目を潜るのですが、おらは体力的に無理しないほうがいいと思って2本目で終了。みんなが潜っている間、船の上で横になって昼寝していました。南の島の海で船に揺られて昼寝とか、素晴らしい贅沢です。この5日間で密かに疲れがたまっていたのか、ぐっすりと寝てしまいました。3本目を終えて他のお客さんが戻ってきたので、港に戻りショップに帰ってログづけ。おらはこのログづけをしっかりするかどうかが、ショップ選びのポイントのひとつなのです。今日、撮った写真を見せあいながら、盛り上がるひと時は一日のダイビングの〆として、欠かせません。出されたお茶を飲みながらサツマイモの餡の入ったアンパンを食べ、他のお客さんと話をしていると、ショップの目の前の海に虹がかかっていました。気がついてすぐに1枚撮り、急いで広角レンズを取りに荷物置き場に行きましたが、戻ってきたときにはほとんど消えてしまっていました。1枚だけでも撮れてよかったかな。
この後、ホテルに送ってもらい器材をホテルに備え付けの大型乾燥機に入れて一休みしてから晩御飯を食べに市街地の方へ徒歩で向かいました。この『東急イン石垣島』というホテルは、ダイバー出身の人が支配人をしているので、先程のウェットスーツが干せる大型乾燥機や。器材の洗い場などが常設されている上、通称『和尚割り』と言われるダイバー専用の割引があるとても素晴らしいホテルです。ちなみに“和尚”とは某ダイビング雑誌でとてもタメになる記事を連載中のイントラさんのあだ名で、この人が石垣島に来た時の定宿としてホテルを紹介した時に作られた割引なので、この名がついています。
胃の具合を考えて、石垣牛のステーキなどを食べたいのを堪え、八重山そばのお店に行き1杯を軽く平らげ、胃の調子を確認してから『A&W』でハンバーガーのセットを持ち帰りで頼み、ホテルに帰還。明日の最終日をどう過ごすか、ホテルの備え付けのパソコンで色々調べたりしながら寝るまでの時間を過ごしました。