沖縄で一番美しい海

バスに戻り、最後の観光地、ニシ浜へ向かいます。島の北西にある浜辺で、“ニシ”とは島の言葉で「北」になります。ちなみに「西」はイリ、ニシ浜の南側の浜辺は、「南」を意味する言葉のついた、ペー浜があります。このニシ浜は日本最南端の海水浴場であると共に、“沖縄で一番美しい海”が見られる場所と呼ばれています。期待に胸を躍らせながら、バスに揺られること10分ほどで、浜辺に到着。

ここは日本か・・・?と言いたくなるようなクリームソーダのような色をした海が目の前に広がっていました。砂浜には海水浴の客がいましたが、泳いでる客よりも写真を撮ってる客が多いくらいで、中には遠浅の海に入り、沖の方を撮っている人もいました。浜辺でゴロゴロするような優雅な生活とは無縁のおらですが、ちょっとここだけはまた来て、夕陽が沈むまでゴロゴロしていたいなと思わずにはいられない美しい海でした。ていうか、あの海の美しさは、言葉で説明しきれません(笑)

他の客は島で昼食を取るので、おら一人の貸し切り状態のバスに乗って船着き場へ。船着き場の中にあるお土産屋さんで、Tシャツと「日本最南端の証」という証明書を購入して、再び船へ乗りこみました。既に昨日の夜、宿泊していた人達と思われる人たちで船内は埋まっており、またもや一番先頭の席に座る羽目に。まぁ、今回は揺れるのがわかってますから、来た時ほど帰りの船は困りませんでしたが。