実は高級食材

明日はボートで1時間ほどかけて慶良間諸島まで行ってダイビングなので、早く寝ておくことにして、ホテルで一息ついてから、すぐに晩御飯を食べに公設市場へ行きました。今日の目的はセミエビのお刺身です。イセエビよりも味が濃く、とてもうまいのですが、なかなか捕れない為、おらも沖縄くらいでしか見たことがありません。瀬戸内海の水族館で見たのは、
それこそ人の親指くらいのサイズで、とても食用には向いていませんでしたし。
市場の鮮魚コーナーでは、30センチ近いような大きなものまでいましたが、おら一人分なので小振りな物を選びました。それでも3500円・・・。多分ねぎったらもう少し安いんでしょうけど、観光先でそういうのはあんまり好きじゃないので、言い値で買いました。あとはミーバイと沖縄で呼ばれるハタの仲間を買って、半分刺身、半分塩焼きにしてもらうことにしました。
公設市場では、1Fで買った食材を2Fの食堂で調理してくれるので、そのまま案内された食堂で泡盛を1合とジーマミー豆腐(ピーナッツを使った沖縄の郷土料理)を頼んで、一杯やりながら待つことしばし。さっき買ったセミエビとミーバイにおまけのいかの刺身と海ぶどうを追加した盛り合わせが到着しました。何年か振りに食べるセミエビは、やはり濃い目の味で、醤油を少しだけつけて美味しくいただきました。ミーバイのほうはタイに似た感じの白身ですが、これもかなり美味。同じ仲間のハタが高級食材で扱われているのも納得です。そして思わぬ伏兵が、追加で出されたイカの刺身。何イカか種類はわかりませんでしたが、ものすごく味がしっかりしていて、これだけでご飯がすすみそうな程うまい!イカと言えば北海道や北陸のイメージでしたが、南の島でもイカはうまいんだなと、認識を改めさせられました。
刺身の後はセミエビの殻を煮込んだみそ汁を飲み、本日のご飯は終了。ホテルに戻って、早めに床に着きました。