呉市海事歴史科学館って知ってますか?(写真は1/10 大和)


松山観光港の幾つかある売店をうろうろしながら、なんとなく気にいったお弁当を買って乗船。船に揺られながらご飯を食べるのはかなり危険な行為ですが、時間がないので仕方がないことです。ところが、お弁当のふたを開けて超がっかり。なんじゃこのスカスカなお弁当、容器の7割くらいしか中身が入ってないよ(´・ω・`)
しょんぼりしながら朝飯を終えて、窓の外を眺めるうちに船は、いつの間にか名所・音戸の瀬戸を通過して呉港沖合へ。ぼんやりと沖合側を見ていると自衛隊の潜水艦が1隻、訓練中なのか、甲板に乗員が何人かいる状態で、浮上航行していました。そう、呉は昔も今も海軍の街なのです。
呉港に到着し、連絡橋を通って『呉市海事歴史科学館』へ向かいます。ここに来るのは2回目ですが、リピートする価値があるので問題はない。まぁ、正式名称で言ったら、呉市の人も知らないかもしれないこの施設、通称があまりに有名すぎるので仕方がありません。その名は『大和ミュージアム』。
1/10 戦艦大和の模型を始め、呉や大和の歴史などを幅広く紹介するこちらでは、多くの貴重な資料や証言などが展示されている為、本気で見て回れば3時間は軽くかかるのですが、そこまで根気と体力が続かないので、何回かに分けて見学しに来るのが正しい利用方法でしょう。今回も乗組員や関係者の証言のVTR等を全部見る時間的余裕がなかったので、また次回来ることになりそうです。
ていうか、1/10大和の造形美を見る為に2回でも3回でも見に来そうな気もしますが。あれはTVや写真では伝わらない迫力があります。是非、見に行く機会があれば、これだけは見て頂きたいものです。