坊っちゃん列車で道後温泉に行こう!(写真は道後温泉駅の坊っちゃん列車)


昨日、崩れ落ちるように布団に入ったのに、きちんと7時ごろに目が覚めてしまいました。習慣って怖いですね。
食事をとる設備のない、泊る為だけのビジネスホテルだったので、チェックアウトして朝食を買うのを兼ねて市電で松山市駅に移動。JR松山駅よりこちらが市街地の中心部になるので、何かうまいものでも食べれるだろうという考えです。市電に乗って1日パスを購入し、松山市駅に到着。駅の周辺をうろうろしてみましたが、適当なお店がないのでしかたなくコンビニでお買いもの・・・。
今日は道後温泉にあるホテルに停まるので、不要な荷物を預ける為にコンビニで買ったパンを食べながら、市電で道後温泉駅へ。松山市の市電では明治時代に走っていた蒸気機関車のレプリカをディーゼル機関車で復元し
市電の線路を走らせていて、運行時以外にはそのうちの一両が、道後温泉駅の停車場に展示されています。ちなみに松山を舞台にした有名な小説「坊っちゃん」にもその鉄道が登場することから「坊っちゃん列車の名前がつけられています。
今日は日曜日なので、競争率が激しいので、おそらく乗れそうにないのが残念。
早朝なので、まだほとんど相手ない商店街のシャッターを眺めながら、道後温泉本館へ向かいます。さすがにこちらは昨日からの宿泊客が朝風呂に入りに来ているようで、時間も関係なしでした。何度かの建て直しをしていますが、現在の建物は明治27年に建てられただけあって、長い歳月を経た風格が漂っています。ここでひと風呂、入りたいところですが、まだ先は長いので、後のお楽しみにしてホテルへ向かいます。
道後温泉本館を右手に見ながら、坂道を左に登っていくと、本日宿泊する『道後山の手ホテル』に到着します。こちらは、おらが4,5年前に道後温泉に来た時にも泊ったホテルですが、今回の旅行でホテルを検索していたら、何やら顧客満足度で賞を取った話が出ていたので、リピートしてみました。名前に“オールド・イングランド”と付くように、昔のイギリス風の調度が整えられており、ちょっと日本の温泉地にはミスマッチでは?と思わされますが、その落ち着いた雰囲気で全く気にならなくなります。イングランド・マジック?
チェックインには早すぎるので、最低限の荷物をフロントに預けて、市電で松山市街へと繰り出しました。