福山駅から４時間かけるとどこへ着く？（写真は備後矢野駅の謎の布袋様）

福山駅に戻り、府中駅経由で三次駅へ向かいました。途中の神辺駅で『ケータイ国盗り合戦』の鉄道派にとって、山陽道の代表的な難所『神辺』を盗ります。もう少し早く福山に着いていたら、神辺駅で折り返して福山駅から広島駅まで新幹線を飛ばして、逆方向から三次を取りに行くルートで１時間ほど所要を短縮できたのですが、費用対効果と福山城見物を考えて見送りにしました。
府中まではそれなりに住宅地が続く感じで、特に面白みのない路線ですが、府中から先は一気に山間部を走るローカル線らしい風景になります。謎の布袋様がいらっしゃる備後矢野駅、珍しい駅の名前でその方面には有名な上下駅などＢ級、Ｃ級スポットマニアにはたまらないものがありますね。
三次駅で３０分ほど列車待ちの時間があるので、そこで駅弁でも買うつもりでしたが、乗り換え時間２分の列車に間に合ったので、そのまま滑り込み広島へ。昼飯はおやつに食べるつもりだった羽田で買った『万世フライド　ハンバーグサンド』で済ませることに。なんで『万世　フライドハンバーグサンド』じゃないんでしょうね？
先年の大河ドラマで毛利元就をやりましたが、おらの乗ってる快速電車は吉田口駅を通過。一応、調べておいたお城のアクセス情報でも、JRで行くよりはバスで行く方がよさげな感じで書いてありましたので、大体、あの辺だろうなって感じしかわかりませんでした。そうして車窓を眺めているうちに国盗りは進み、『庄原・三次』『高田・太田』『安佐北』『安佐南』と残っていた安芸国の大半を盗りました。
広島駅につき安芸国最後の『瀬野』を盗る為、海田市駅へ向かいます。ここは『神辺』と同じく新幹線では盗れないエリアなので、どうしても在来線で行く必要があります。一つ手前の向洋駅から携帯のボタンを連打して『瀬野』を盗って安芸国を制覇し、海田市駅に到着と同時に広島駅へ戻りました。